２０１３年に自殺した熊本県立高校１年の 女子生徒＝当時（１５）＝の 遺族が、 自殺はいじめが原因として県に調査を求めていた問題で、 県の 第三者委員会は１４日、 「原因は特定できない」 とする調査結果を蒲島郁夫知事に答申した。 第三者委は、 無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン
２０１３年に自殺した熊本県立高校１年の女子生徒＝当時（１５）＝の遺族が、自殺はいじめが原因として県に調査を求めていた問題で、県の第三者委員会は１４日、「原因は特定できない」とする調査結果を蒲島郁夫知事に答申した。 第三者委は、無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」の寮のグループのトップ画像を女子生徒の写真にしたり、中学校の卒業アルバムに落書きしたりするなど６件のいじめを認定したが、自殺との因果関係を明らかにする資料はなく、原因は特定できないとした。 また、生徒が熊本市内で寮生活を送っていたことから「初めて親元を離れる寮生にはスクールカウンセラーなどによるケアが必要だった」などと、寮を管理する高校側の問題点を指摘した。（2017/07/14-16: 58） 関連ニュース
【社会記事一覧へ】 【アクセスランキング】
