中央競馬の 第１５６回天皇賞・ 秋（ＧI）は２９日、 東京競馬場の 芝２０００メートルコースに１８頭が出走して行われ、 歌手の 北島三郎さんがオーナーで武豊騎乗の キタサンブラックが単勝１番人気に応えて２分８秒３で優勝し、 史上９頭目となるＧI６勝目を挙げた。 １着賞金は１億
中央競馬の第１５６回天皇賞・秋（ＧI）は２９日、東京競馬場の芝２０００メートルコースに１８頭が出走して行われ、歌手の北島三郎さんがオーナーで武豊騎乗のキタサンブラックが単勝１番人気に応えて２分８秒３で優勝し、史上９頭目となるＧI６勝目を挙げた。１着賞金は１億５０００万円。
〔写真特集〕キタサンブラック
今年限りで引退するキタサンブラックはこのレース初勝利。天皇賞は春に続く連覇で通算３勝目。清水久詞調教師も天皇賞３勝目。武豊騎手は春の８度と合わせて天皇賞最多の１４勝とした。 キタサンブラックは出遅れたが、最後の直線で内側に進路を取って先頭に立ち、押し切った。首差の２着に２番人気のサトノクラウン、３着には１３番人気のレインボーラインが入った。 キタサンブラック 牡５歳。父ブラックタイド、母シュガーハートの血統。生産牧場は北海道日高町のヤナガワ牧場。馬主は有限会社大野商事で、オーナーは歌手の北島三郎さん。戦績は１８戦１１勝でＧI６勝。獲得賞金は１４億９７９６万１０００円。栗東・清水久詞厩舎（きゅうしゃ）。（2017/10/29-17:58）
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