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ミャンマーの空港 与党の法律顧問ら2人撃たれ死亡

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NewsHubミャンマー最大の都市ヤンゴンの空港で、アウン・サン・スー・チー氏が率いる与党NLD=国民民主連盟の法律顧問など2人が銃で撃たれて死亡し、ミャンマーの警察は、発砲した男をその場で拘束して、動機や事件の背景を調べています。 ヤンゴン空港の国際線ターミナルのタクシー乗り場付近で、現地時間の29日午後5時ごろ、日本時間の29日午後7時半ごろ、男が突然、銃を発砲し、2人が死亡しました。 現地の警察によりますと、死亡したのは、アウン・サン・スー・チー氏が率いる与党NLDで法律顧問を務めるコー・ニー氏と、近くにいたタクシーの運転手で、警察は、発砲した50代の男をその場で拘束しました。 コー・ニー氏は、スー・チー氏に長年、法律的な助言を与えてきたほか、NLDの中では数少ないイスラム教徒の幹部として知られています。 警察は、男がコー・ニー氏の日程を把握していたことや、2丁の拳銃を用意していたことなどから、計画的な犯行と見ていますが、これまでのところ動機はわかっていません。 ミャンマーでは、西部のラカイン州で、少数派のイスラム教徒と多数派の仏教徒との間で緊張が続いていて、警察は、事件の背景について慎重に調べています。

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