大リーグ機構の マンフレッドコミッショナーは、 野球の ＷＢＣ＝ワールド・ ベースボール・ クラシックの 決勝を前に会見を行い、 今大会は大きな成功だった…
大リーグ機構のマンフレッドコミッショナーは、野球のＷＢＣ＝ワールド・ベースボール・クラシックの決勝を前に会見を行い、今大会は大きな成功だったとしたうえで、次回の開催が４年後の２０２１年になるという見通しを示しました。 マンフレッドコミッショナーは２２日、ＷＢＣの決勝が行われるロサンゼルスのドジャースタジアムで会見し、今大会について「各チームに世界最高の選手たちが集まり、観客動員やテレビ中継の視聴率も記録的な数字となった。すばらしい大会だった」と述べ、大きな成功だったと総括しました。 ＷＢＣをめぐっては、アメリカ国内で関心が低いとされてきましたが、マンフレッドコミッショナーは「アメリカ代表の好成績だけでなく、各チームの質の高いプレーのおかげで、今大会は１次ラウンドから国内での関心も高かった。回を重ねるごとに関心は高まっている」と手応えを示しました。 ＷＢＣは過去に大会開催の間隔が３年だったこともありましたが、次回の開催については「オリンピックと重ならないよう調整したいきさつもあり、次は２０２１年になる可能性が高いだろう」と述べ、４年後になるという見通しを示しました。 また、２０２０年の東京オリンピックへの大リーガーの参加については、今大会中に世界野球ソフトボール連盟の会長から、競技の時期や検討している方式などについて説明を受けたことを明らかにしたうえで、「各球団の対応について、まだ確かな回答はできない」と述べるにとどまりました。
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