フランスで開かれているレスリングの 世界選手権は２３日、 女子の 競技が始まり、 ５５キロ級で１８歳の 奥野春菜選手が初出場で初優勝し、 ７５キロ級で３…
フランスで開かれているレスリングの世界選手権は２３日、女子の競技が始まり、５５キロ級で１８歳の奥野春菜選手が初出場で初優勝し、７５キロ級で３０歳の鈴木博恵選手が銅メダルを獲得しました。 レスリングの世界選手権はフランスのパリで２３日、女子の競技が始まり、このうち５５キロ級では１８歳で大学１年の奥野選手が、３試合連続で相手に１ポイントも許さず、決勝に進みました。 決勝ではことしのアフリカ選手権で優勝したナイジェリアのオデュナヨフォラサデ・アデクロイエ選手と対戦し、得意の片足タックルを決めてポイントを奪うなどリードしました。終盤は長い手足を生かした相手の攻撃を受けて追い上げられましたが、５対４で逃げきって判定勝ちしました。 奥野選手は初めての世界選手権での金メダル獲得となり、３年後の東京オリンピックに向けて成長ぶりを大きくアピールしました。
