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国連安保理、エルサレム首都認定撤回求める決議案否決 米が拒否権

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国連安全保障理事会は18日、 トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの 首都に認定したことについて、 撤回を求める決議案を採決したが、 常任理事国である米国が拒否権を行使し、 否決された。 15理事国の うち14カ国は賛成し、 米国の 孤立が一段と浮き彫りになった。 決議案はエジプトがまとめたもの で、 米国またはトランプ大統領に直接言及はしていないが、 「エルサレムの 状況に関する最近の 決定に深い遺憾の 意」 を表明している。 エルサレムの 特性、 状況、 人口構成の 変化を意味する決定や行為は無効で、 安保理の 決議に従い撤回されなければならない、 としている。 ヘイリー米国連大使は否決後、 「安保理で目にしたことは侮辱だ」 と述べた。 また米国が拒否権を行使したの は6年以上ぶりだと指摘。 拒否権行使は米国の 主権を守り、 中東和平プロセスでの 米国の 役割を維持する目的で行われたとした。 イスラエルの ネタニヤフ首相はフェイスブックに掲載した動画で、 米国の 拒否権行使に謝意を示した。 エジプト外務省は決議案の 否決後、 アラブ諸国が会合を開き今後の 対応を協議すると明らかにした。 パレスチナ自治政府の マリキ外相は、 国連の 緊急特別総会の 招集を求める考えを示した。
[国連 18日 ロイター] — 国連安全保障理事会は18日、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定したことについて、撤回を求める決議案を採決したが、常任理事国である米国が拒否権を行使し、否決された。
15理事国のうち14カ国は賛成し、米国の孤立が一段と浮き彫りになった。
決議案はエジプトがまとめたもので、米国またはトランプ大統領に直接言及はしていないが、「エルサレムの状況に関する最近の決定に深い遺憾の意」を表明している。エルサレムの特性、状況、人口構成の変化を意味する決定や行為は無効で、安保理の決議に従い撤回されなければならない、としている。
ヘイリー米国連大使は否決後、「安保理で目にしたことは侮辱だ」と述べた。また米国が拒否権を行使したのは6年以上ぶりだと指摘。拒否権行使は米国の主権を守り、中東和平プロセスでの米国の役割を維持する目的で行われたとした。
イスラエルのネタニヤフ首相はフェイスブックに掲載した動画で、米国の拒否権行使に謝意を示した。
エジプト外務省は決議案の否決後、アラブ諸国が会合を開き今後の対応を協議すると明らかにした。
パレスチナ自治政府のマリキ外相は、国連の緊急特別総会の招集を求める考えを示した。

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