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山手トンネルの渋滞、10時間立ち往生 雪で首都圏混乱

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大雪に見舞われた首都圏では、 多くの 人が帰宅を足止めされた。 一夜明けても雪は残り、 慎重に歩く人の 姿が目立った。 22日夜から約10時間にわたり、 多くの 車が立ち往生した首都高速の 山手トンネル。 車列は一時…
大雪に見舞われた首都圏では、多くの人が帰宅を足止めされた。一夜明けても雪は残り、慎重に歩く人の姿が目立った。
22日夜から約10時間にわたり、多くの車が立ち往生した首都高速の山手トンネル。車列は一時約10キロにわたった。川崎市高津区の会社員西裕一郎さん(36)は22日午後5時半ごろ、スタッドレスタイヤを装着した車で都心から帰宅中に山手トンネル内で渋滞に巻き込まれた。
1時間あたり2~3台分しか進まない。トイレが心配だったため、持っていた水を少しずつ飲んでしのいだ。トンネルを出たのは23日午前1時過ぎ。自宅に帰っても休む時間がないと思い、都心の勤務先に戻って仮眠を取ったという。西さんは「スタッドレスタイヤなら大丈夫だと思ったが、こんなことになるとは」と疲れた様子で話した。
成田空港では約9900人が夜を明かし、水や軽食、寝袋などが配られた。バンコクに家族3人で出かける予定だった千葉県の女性は「機内に10時間缶詰めになり、その後は夜明かしです」と話した。
23日朝、東京・渋谷駅前では溶け始めた雪がシャーベット状に広がった。東京都武蔵野市の会社員男性(50)は、ゴム靴の底に滑り止めのスパイクを取り付けて出勤。「今朝は電車も大きな遅れがなくてよかった。転ばず、けがなく過ごせれば」と話した。

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