香川県さぬき市の 養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの 疑い事例が発生した問題で、 県と農林水産省は11日、 ウイルスの 遺伝子を再検査する作業を始めた。 10日の 遺伝子検査では結論が明確に出せなかったため。 菅義偉官房長官は11日の 記者会見で、 再検査結果は午後8時ごろに判明するとの 見通しを示した。 県…
香川県さぬき市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生した問題で、県と農林水産省は11日、ウイルスの遺伝子を再検査する作業を始めた。10日の遺伝子検査では結論が明確に出せなかったため。菅義偉官房長官は11日の記者会見で、再検査結果は午後8時ごろに判明するとの見通しを示した。 県と農水省の担当者は11日、養鶏場に入り、鶏から血液などの検体を採取した。農水省と県は別々に検査し、両者の結果から同省が結論を出す。 病原性ウイルスと確定すれば鶏約5万1千羽の殺処分を始め、作業に当たる自衛隊の派遣も要請する予定。