Домой Japan Japan — in Japanese 「今、進退は考えてない」麻生氏会見の一問一答

「今、進退は考えてない」麻生氏会見の一問一答

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9日、 麻生太郎財務相の 記者会見での 一問一答は次の 通り。 麻生太郎財務相 佐川国税庁長官から、 理財局長時代の 国会対応に丁寧さを欠いて混乱を招いたこと、 行政文書の 管理にさまざまな指摘を受けたこと、 決裁文書の 担当局長だったことを踏まえた辞職の 申し出があり、 本日付で退職させた。 捜査当局による捜査や財務省の 調査に真摯(しんし)に協力させ、 捜査や調査の 結果次第でさらに重い懲戒処分になった場合、 退職後でも私の 指示に従ってもらう。 国有財産行政への 信頼を損なったことを踏まえ、 減給20%・ 3カ月の 懲戒処分を実施する。
9日、麻生太郎財務相の記者会見での一問一答は次の通り。
麻生太郎財務相
佐川国税庁長官から、理財局長時代の国会対応に丁寧さを欠いて混乱を招いたこと、行政文書の管理にさまざまな指摘を受けたこと、決裁文書の担当局長だったことを踏まえた辞職の申し出があり、本日付で退職させた。捜査当局による捜査や財務省の調査に真摯(しんし)に協力させ、捜査や調査の結果次第でさらに重い懲戒処分になった場合、退職後でも私の指示に従ってもらう。国有財産行政への信頼を損なったことを踏まえ、減給20%・3カ月の懲戒処分を実施する。
決裁文書は有無が現時点で分かっているものは全てはっきりさせるべく、週末を通じて作業させ、来週早々にも示す。
--佐川氏を「適材適所」としてきたが、佐川氏は自分に責任があると言っている。
(辞任は)本人の意思で、こっちが強制したわけではない。特に昨年の前半に(国会で)丁寧さを欠いたと本人が言っており、彼の責任感は理解するが、長官として不適任だったという認識は私にない。理財局長時代もきちんと仕事をしてきたと思う。
--辞任の感想は。
極めて有能で真面目で、途中で辞めるのは少々残念な気がする。
--近畿財務局の自殺者への受け止めは。
大変残念で誠に悲しい話だ。辞任と直接つながったように報道したいお気持ちなんだろうが、それは私の所では分からない。
--佐川氏を慰留しなかったのか。
適材適所で、今でもきちんとした人だとは思うが、本人が辞めるというのは全然事情が違う。本人の気持ちは理解してやらないといけない。
--自身の進退は。
今、特に考えているわけではない。
--減給処分の理由が分からない。
さらに重い懲戒処分が出るかもしれない状況があるが、その前に彼の言う「いろいろなところへ影響を与えた」という面もあったかもしれんと判断した。役所の資料の信頼を損ね、これだけ騒ぎが大きくなった点は認めないといけない。一人の責任にするのはいかがなものかと思わないではないが、佐川氏が責任を取りたいと言っている点を考慮した。会計検査院の指摘が大きかったと思う。
--国会で手続きに問題はなかったと繰り返していた。
私自身はそんなに混乱させる資料を出したかね、という感じはしないでもない。ただ(佐川氏)本人は認めており、理解してやらないといけない。
--書き換え調査が捜査の進展次第で続くこともあるのか。
後で我々が知らないことが起きれば、佐川氏にさらに重い懲戒処分を出す。

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