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東証大引け 小反発、押し目買い優勢 米中貿易摩擦に警戒感

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4日の 東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反発し、 前日比27円26銭(0.13%)高の 2万1319円55銭で終えた。 短期スタンスの 投資家が前日までの 下げを受けて押し目買いを入れたほか
4日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反発し、前日比27円26銭(0.13%)高の2万1319円55銭で終えた。短期スタンスの投資家が前日までの下げを受けて押し目買いを入れたほか、 日銀 の上場投資信託(ETF)買い入れを期待した買いが優勢となった。3日の米株高や外国為替市場での円安・ドル高の進行を好感し、朝方は一時100円超上昇したが、米中貿易摩擦への警戒感から昼休み前後には下げに転じる場面もあった。 業種別東証株価指数(TOPIX、全33業種)では、水産・農林業や不動産業、陸運業などが上昇した。国際情勢の先行きが不透明ななかで、内需関連やディフェンシブ(防御的)関連銘柄に買いが目立った。 日本時間の朝方に米通商代表部(USTR)が中国の知的財産の侵害に対して発動する制裁関税の原案を公表。産業用ロボットなど約1300品目に25%の関税を課すと伝わり、電機株や機械株などに影響を懸念した売りが優勢となった。2017年度に大きく上昇していた銘柄に個人や機関投資家の利益確定売りも出た。 JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反発。終値は前日比14.66ポイント(0.10%)高の1万5085.57だった。 TOPIXも反発し、2.33ポイント(0.14%)高の1706.13で終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆6471億円。売買高は15億1906万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1517と、全体の73%を占めた。値下がりは505、変わらずは59だった。 衣料品店「ユニクロ」の3月の既存店売上高が増加した ファストリ が買われた。 大東建 や ブリヂストン 、 いすゞ は上げた。 大ガス や武田も上昇した。一方、 任天堂 や キーエンス 、 東エレク が下落した。 昭電工 や 東海カ など黒鉛電極に関連する銘柄の下げが目立った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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