Домой Japan Japan — in Japanese 【速報中】廃棄の虚偽答弁、麻生氏11回・佐川氏43回

【速報中】廃棄の虚偽答弁、麻生氏11回・佐川氏43回

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■参院予算委員会で、 安倍晋三首相らが出席し、 集中審議が開かれています。 森友・ 加計学園問題、 対北朝鮮外交などをめぐる論戦をタイムラインで速報します。 政治部の 南彰、 星野典久、 斉藤太郎各記者による解説も。 ■…
【森友学園問題】麻生太郎財務相は、財務省による公文書の改ざん・破棄についてトップとしての責任を問われ、「調査をし、職責を全うしたい」と述べた。ただ、同省が進めている調査結果の公表時期は「捜査が続行している」と明言を避けた。立憲民主党の福山哲郎氏の質問に対し、答えた。
参院事務局は、交渉記録を「廃棄した」との趣旨で虚偽の答弁を行った回数について、当時の財務省理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)氏が衆参両院で計43回、麻生氏は同様に計11回あったとの調査結果を明かした。太田充・現理財局長は「事実と異なる答弁をしていた」と改めて陳謝した。
【加計学園問題】安倍晋三首相は、加計学園側が首相と加計孝太郎理事長が2015年2月25日に面会していないとのコメントを出すことを学園側から事前に聞いていたかについて、「まったくございません」と否定した。首相はさらに、2月25日に加計氏と面会も会食もしていない、と否定し、会食は「(15年の)前年12月とその後の4月」と述べた。立憲民主党の福山哲郎氏への答弁。
愛媛県が今月21日に公表した文書で、首相と理事長が2月25日に面会した、と学園側が説明していたとの記録が明らかになった。福山氏が「なぜ学園に抗議しなかったのか」と問われたのに対し、首相は「抗議するのは理由がない」と述べるにとどめた。
(南彰記者) 野党のトップバッターで質問に立った、国民民主党の増子輝彦さん。参院の野党質問者のなかでは最長の38分の持ち時間を与えられました。森友・加計学園問題について「なかなか解明できない」「徹底的にやらないと同じことの繰り返しだ」と述べ、国会に調査特別委員会を設置するよう主張しました。
しかし、肝心の安倍晋三首相に対する質問内容は、23日の衆院厚生労働委員会などですでに問われている内容ばかり。増子氏は終了後、「残念ながらきょうの質疑は、過去の繰り返しでしかない。これでは真実は明らかにならない」と記者団に語りましたが、連日のように新しい事実が明らかになり、事態が刻々と動いている問題にもかかわらず、準備不足が目立ち、水掛け論に終わってしまいました。
(星野典久記者) 安倍晋三首相が2015年2月に加計学園理事長と面会したと記された愛媛県作成の文書が話題ですが、もう一人の当事者である今治市の菅(かん)良二市長が25日に会見し、市の担当者から、当時安倍首相が加計氏と面会したと報告を受けていた、と明かしました。
首相と加計氏の面会を県と市が相次いで認めたことを受け、加計学園は26日にファクスでコメントを発表。国家戦略特区での申請を進めたいあまりに、県と市に対し、首相と理事長の面会という「作り話」を伝えていたというのです。
これに対しては、野党側から「うその上塗り。ここまでしてつじつまを合わせなければならないのか」と疑問の声が噴出しました。
たしかに、つじつまが合わないのです。たとえば愛媛県が国会に提出した資料の中にあった、15年3月3日の愛媛県と加計学園の面会を記録した県の文書には、首相と加計氏の面会時に学園提供の資料があったことが記されています。目指すべき大学の姿に関するアンケートなどが記載された資料で、「新しい教育戦略」とタイトルが付けられていたそうです。
県提出の文書にはこうした具体的な記載があります。面会の事実が加計学園担当者の「作り話」だとしたら、かなり巧妙な話ではありませんか。
野党側はこうした点を踏まえて、加計学園のコメントの信頼性を追及する構えです。
(斉藤太郎記者) 「あれ?質問していない? 質問が分かりにくかったので」「(森友問題をめぐり財務省が公表した)3千ページを読むのは大変ですよ」――。安倍晋三首相は野党議員のヤジに逐一反論する「得意技」で、のらりくらりと森友・加計問題の追及をかわしています。
野党議員からヤジが出ると、質疑を仕切る委員長に「注意してください」とお願いしたり、逐一反論したりすることで、自分の答弁のペースを保とうとするのは首相の常套(じょうとう)手段です。たいしたヤジが飛んでいないのに反応し、野党議員から「なんにも言っていないじゃないか!」と突っ込まれたこともあります。
わたしは国会担当として日々の質疑をウォッチしていますが、首相は短い質問でたたみかけられると、余裕がなくなるようです。速いテンポの追及を得意とする立憲民主党の福山哲郎さんや共産党の小池晃さんが質問に立ちます。
【森友学園問題】安倍晋三首相は、自らの昨年2月の答弁を機に財務省の文書改ざんや交渉記録の破棄が起きたとの指摘に対し、「私も妻も事務所も関わっていないのは明らか。私の答弁が起点になっていないと思う」と否定した。国民民主党の増子輝彦氏への答弁。
首相は昨年2月17日、「私や妻が(国有地売却に)関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と答弁していた。財務省は今月23日に学園とのやりとりを含む交渉記録を国会に提出した際、国会答弁に合わせるために昨年2月下旬以降、交渉記録を廃棄していたことを明らかにしており、首相答弁と時期が重なっている。
(南彰記者) 森友学園の国有地売却をめぐり、安倍政権が「ない」と言ってきた約1千ページの交渉記録が23日に開示されて初めて開かれる予算委員会だ。交渉記録には安倍晋三首相の妻昭恵氏の名前が残されていた。
最初に質問に立った自民党の森雅子氏は「(昭恵氏が)便宜を図っていないことが逆にわかるだけで、なぜ隠す必要があったのか」と財務省をやり玉に挙げて、首相側を“アシスト”した。だが、決裁文書で取り上げられていたにもかかわらず、開示されなかった記録がある。
特に籠池泰典理事長(当時)が近畿財務局と面会し、「昭恵氏を小学校建設予定地に案内し、『いい土地ですから、進めて下さい』と言われた」と述べて、昭恵氏と現地で撮った写真を示していた2014年4月28日の面会記録が開示されていない。
この直前の交渉記録では「今後も、当方指示に真摯(しんし)に対応することは期待し難いという印象」(原文ママ)と学園側との交渉にいらだっていた状況が、なぜ前向きなものに変化していったのか。野党との質疑ではいまだに「ない」と言われている記録が審議の焦点になりそうだ。
【日ロ首脳会談】安倍晋三首相は26日夜(日本時間27日未明)のロシアのプーチン大統領との首脳会談について「北朝鮮情勢については相当、突っ込んだ話をした。核・ミサイル、拉致問題を包括的に解決する我が国の立場を説明し、理解を得た」と強調した。また、「米朝首脳会談が成功するよう後押しすることでも一致した」とも述べた。自民の森雅子氏の質問への答弁。
4日間の日程でロシアを訪問していた安倍首相は、27日午後2時46分に帰国。私邸で官房副長官らと国会答弁の打ち合わせをしたうえで今日の集中審議に臨んでいる。
(星野典久記者) 安倍晋三首相と学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長との間で獣医学部新設に関してやりとりがあったことを記す新たな愛媛県作成の文書が明らかになるなど、この一週間で激しい動きがあった加計学園問題。安倍首相は、どう説明するのでしょうか。
「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」。21日に国会に提出された新たな愛媛県作成の文書には、安倍首相が2015年2月25日に加計氏と面会し、獣医学部計画の説明を受けたうえで、そう述べたと書かれていました。
これが事実だとすれば、加計学園の計画を初めて知った時期を「17年1月20日」としてきた首相答弁が虚偽となるうえ、会食やゴルフをともにしたことが、関係業者とのつきあいについて定めた大臣規範に抵触する可能性も出てきます。
愛媛県文書の国会提出を受け、安倍首相と加計氏は面会の事実自体をそろって否定しました。安倍首相は「ご指摘の日に加計理事長と会ったことはない」とし、「念のため昨日、官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と説明しました。けれども、面会を否定する公文書などの記録は示されませんでした。
安倍首相と加計氏の主張と、愛媛県提出の文書の内容とが真っ向から対立している状態です。さて真実はどこにあるのか。予算委審議の行方に注目です。
【加計学園問題】安倍晋三首相は2015年2月25日に加計孝太郎理事長と面会したことを改めて否定した上で、「加計氏と獣医学部新設について話したことはない」と強調した。首相と加計氏が15年2月25日に面会したとの記録文書を愛媛県が公表したのに対し、学園側が26日、面会を否定するコメントを出した。首相はこの学園側のコメントに沿った答弁をした形だ。自民党の森雅子氏の質問に答えた。
【森友学園問題】財務省の太田充理財局長は同省が森友学園との交渉記録を意図的に廃棄していた問題について、「国会審議の冒瀆(ぼうとく)と言われても何の言い逃れもできない」と陳謝した。決裁文書の改ざんについては「複数の職員が関与していた。職員が『そうすべきではない』と言わなかったのかを含め確認し、調査結果を本当に速やかに提出するよう作業している」と述べた。
参院予算委員会で始まった集中審議で、最初に質問に立った自民党の森雅子氏が「公文書は作成したら官僚のものではない。国民のものだ。国民のものに勝手に手をつけてはならない」と追及したのに対し、答えた。
安倍晋三首相や麻生太郎財務相が出席する参院予算委員会の集中審議は午前8時26分、開会した。加計(かけ)学園の獣医学部新設への首相の関与の有無や、森友学園へとの国有地取引の交渉記録を財務省が隠蔽(いんぺい)しようとした経緯の解明が焦点。与党は米朝首脳会談の見通しや、週末の日ロ首脳会談の成果などもただす構えだ。
加計問題では、愛媛県が2015年2月に加計孝太郎理事長が首相と面会したと学園側から説明があったとの文書を公表したのに対し、学園側は今月26日、面会を「実際にはなかった」とするコメントを発表。面会が事実なら首相が計画に関与した疑いが強まり、コメント通りなら学園が架空の話を自治体側に持ち出していたことになるため、野党側は追及を強める構えだ。
森友問題では、財務省が「残っていない」としてきた交渉記録を23日に公表。記録には首相の妻、昭恵氏付の政府職員の関わりがうかがえる記述があり、野党は真相究明を求めるとともに、麻生氏の責任問題を問う見通しだ。
参院予算委の質疑は正午まで。午前9時50分ごろに立憲民主党の福山哲郎氏、10時50分ごろには共産の小池晃氏が質問に立つ予定。

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