１２日朝、 沖縄県うるま市で、 スクールバスとワゴン車が正面衝突し、 ワゴン車の 運転手が死亡したほか、 スクールバスに乗っていた…
１２日朝、沖縄県うるま市で、スクールバスとワゴン車が正面衝突し、ワゴン車の運転手が死亡したほか、スクールバスに乗っていた中学生と高校生合わせて１４人が病院に運ばれ、警察によりますとけがをしている生徒もいるということです。 １２日午前６時半すぎ、沖縄県うるま市宮里の県道で、スクールバスとワゴン車が正面衝突しました。警察によりますと、この事故で、ワゴン車を運転していた３０代の男性が病院に運ばれましたが、死亡しました。 スクールバスは那覇市にある中高一貫校、沖縄尚学高校と附属中学校のバスで、乗っていた中学生と高校生合わせて１４人とバスの運転手１人が病院に運ばれたということです。 警察によりますと、けがをしている生徒もいるということですが、いずれも命に別状はないということです。 現場のすぐ近くに住む女性は「家にいたら『バンッ』という大きな、響き渡る音がした。ワゴン車の運転手は車の中に閉じ込められた状態で生徒たちはスクールバスから降りて動揺していた」と話していました。 現場は、うるま市の中心部から南西に３キロほどのところにある片側２車線の直線道路で、警察が、事故の詳しい状況を調べています。
