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夕張メロン、初競りで過去最高額 2玉で320万円

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夕張メロン1箱(2玉)で320万円――。 札幌市中央卸売市場で26日早朝、 毎年恒例の 初競りが行われ、 過去最高値を記録した。 落札者は北海道夕張市の 青果梱包(こんぽう)会社社長。 最近は香港などで贈答品とし…
夕張メロン1箱(2玉)で320万円――。札幌市中央卸売市場で26日早朝、毎年恒例の初競りが行われ、過去最高値を記録した。落札者は北海道夕張市の青果梱包(こんぽう)会社社長。最近は香港などで贈答品として人気があり、初競りの最高値は2010年以降、100万円超えが続いている。
夕張市農業協同組合によると、初競りには8人の生産者から、254箱(507玉)のメロンが届けられた。今年は積雪が多く、3月の畑作りが遅れると心配されたが、生産者の努力で平年並みの出荷量を見込んでいる。6~7月に旬を迎えるという。
落札した野田慎也さん(47)の青果梱包会社は2007年に財政破綻(はたん)した夕張市で30年間にわたり、夕張メロンで商売を営んできた。野田さんは「夕張が話題になって、観光客がもっと増えてくれれば」と期待する。落札したメロンは夕張市農協銘産センターに展示し、6月1日、先着60人に試食として振る舞うという。
初競りには夕張市の鈴木直道市長(37)も駆けつけ「初競りのメロンが地元に帰ってくることは、これまでなかったと思う」と里帰りに驚いた様子だった。(平賀拓史)

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