国連の 安全保障理事会で、 北朝鮮に対する制裁を扱う委員会の 議長は記者団に対して、 制裁を完全に実施する方針は変わらないと強調…
国連の安全保障理事会で、北朝鮮に対する制裁を扱う委員会の議長は記者団に対して、制裁を完全に実施する方針は変わらないと強調する一方で、米朝首脳会談を受けて安保理内に制裁緩和に前向きな意見も出始めていることを示唆しました。 国連の安保理では13日、北朝鮮制裁委員会が非公開で開かれました。 委員会のあと、議長を務めるオランダのファンオーステロム国連大使は、記者団に、アメリカ側からさきの米朝首脳会談について説明があったことを明らかにしました。そのうえで、「われわれの結論は、決議があるかぎり制裁を完全に実施することだ」と述べ、制裁を完全に実施する方針は変わらないと強調しました。 ただ、ファンオーステロム大使は「決議があるかぎり」という言葉を何度も繰り返し、安保理内に人道支援の拡大や制裁の緩和に前向きな意見も出始めていることを示唆しました。 これに関連して、ロシアのネベンジャ国連大使は記者団から中国が制裁緩和の可能性に言及しているがどうかと問われたのに対して、「当然のことだ」と答え、みずからも制裁の緩和について前向きな姿勢を示し、安保理内で今後議論がどのように進められるのか注目されます。

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