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千葉県東方沖 プレートが緩やかに動く 念のため地震に注意

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今月、 小規模な地震が相次いでいる千葉県の 東方沖で、 地下の プレートの 境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」 と呼ばれる現…
今月、小規模な地震が相次いでいる千葉県の東方沖で、地下のプレートの境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」と呼ばれる現象が起きていることがわかりました。過去にはこの現象に伴い、震度4前後の揺れを観測する地震も起きていて、専門家は、念のため今後の地震活動に注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、今月、千葉県東方沖で小規模な地震が相次いでいて、3日には千葉県で震度1の揺れを観測しました。 政府の地震調査委員会が11日に開いた会合で、国土地理院や防災科学技術研究所の観測データが示され、房総半島では今月に入り、GPSによる観測で地盤が南東におよそ1センチずれ動く変化が捉えられたということです。 地震調査委員会によりますと、千葉県東方沖やその周辺では海側のプレートが陸側のプレートの下に沈み込んでいて、これらのプレートの境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」と呼ばれる現象が起きているということです。 この現象は数年おきに発生し、周辺の地震活動が活発になるということで、最近では4年前の平成26年1月に千葉県で震度3の揺れを観測する地震が2回起き、平成19年8月には震度5弱の揺れを観測する地震も起きています。 地震調査委員会の委員長で東京大学地震研究所の平田直教授は「過去には体に揺れを感じる地震も起きている。念のため今後の地震活動に注意してほしい」と話しています。

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