Домой Japan Japan — in Japanese JR山陽線復旧に1か月、通勤通学に新幹線OK

JR山陽線復旧に1か月、通勤通学に新幹線OK

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記録的な被害をもたらした西日本豪雨は13日、 広島、 岡山両県などへの 大雨特別警報の 発表から1週間を迎えた。 読売新聞の まとめでは同日午後1時現在、 宮崎県で初めて1人の 死亡が確認され、 死者は13府県で193人、 行方不明者は4【社会】
記録的な被害をもたらした西日本豪雨は13日、広島、岡山両県などへの大雨特別警報の発表から1週間を迎えた。読売新聞のまとめでは同日午後1時現在、宮崎県で初めて1人の死亡が確認され、死者は13府県で193人、行方不明者は4県で70人となった。15府県で6034人が避難生活を送る一方、交通機関の復旧や学校の再開など、日常生活を取り戻す動きも少しずつ見え始めている。
広島、岡山、愛媛の3県では、9日時点で1000校以上が休校していたが、12日までに約8割が再開。13日は、土砂崩れなどの被害があった広島県熊野町などでも一部で授業が再開した。浸水被害で休校が続いている愛媛県の宇和島市立吉田中では13日午前、生徒が自主的に集まり、泥に覆われた校内を掃除した。
鉄道は11事業者の26路線が運休している。岡山、広島県などをつなぐJR山陽線では、JR西日本が新幹線による代替輸送という異例の措置を実施。復旧には1か月以上を要する見通しで、JR西はこの路線で通勤・通学する定期券、回数券の利用者が、新倉敷―広島間などのこだまとひかりの自由席を利用できる特別措置を導入した。
四国では13日、高知道の通行止めが解除された。大規模な土砂崩れが起き、高知県大豊町で上り線の橋が崩落していたが、西日本高速道路は下り線を対面通行にして、長期間の不通を回避した。
環境省は、被災地で発生した災害廃棄物の運び出しを後押しするため、自治体の枠を超えたごみ収集車の広域派遣を開始したと発表した。第1弾は大阪市の12台が岡山県倉敷市に、福岡市の2台が福岡県久留米市に、それぞれ派遣された。
14日からは3連休となり、被災地ではボランティアの受け入れが本格化する。厚生労働省によると、13日午前5時現在、岡山、広島、愛媛県など12府県内の計57市町の社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを設置している。
気象庁によると、西日本では、13日もほぼ全域で30度以上の真夏日になる見通しで、「水分や塩分をこまめに取り、具合が悪くなったら無理をせずに休憩してほしい」と熱中症への注意を呼びかけている。

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