大阪市の 20歳の 女性の 遺体を兵庫県加古川市の ダムに遺棄したとして20歳と42歳の 男が逮捕された事件で、 男の １人が以前、 ダ…
大阪市の20歳の女性の遺体を兵庫県加古川市のダムに遺棄したとして20歳と42歳の男が逮捕された事件で、男の１人が以前、ダムの近くに住んでいたことから、警察は、土地勘がある場所で遺棄した疑いがあるとみて調べています。警察の調べに対して、２人とも容疑を否認しているということです。 今月11日、兵庫県加古川市の権現ダムで、大阪・淀川区の小西優香さん（20）が衣装ケースに入れられ遺体で見つかった事件で、大阪・西区の森翔馬容疑者（20）と大阪・生野区の稲岡和彦容疑者（42）が死体遺棄の疑いで逮捕されました。 警察は、車で運び遺棄したとみていますが、このうち、稲岡容疑者が以前、ダムの近くに住んでいたことが警察への取材でわかりました。 現場は、ふだん人が訪れることが少ない山あいにあり、警察は、土地勘がある場所を選んで遺棄した疑いがあるとみて、関連を調べています。 また、２人のうち、森容疑者は大阪市内で飲食関係の仕事をしていたとみられ、警察は小西さんとの関係を捜査しています。 警察によりますと、調べに対し、２人はいずれも「遺棄はしていない」などと、容疑を否認しているということです。
