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阿波おどり「総おどり」決行 踊り手団体が独自に

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2日目をむかえた徳島市の 阿波おどりは13日夜、 有力な踊り手の 団体が独自に、 多くの 踊り手が1か所に集まって踊りを披露する「…
2日目をむかえた徳島市の阿波おどりは13日夜、有力な踊り手の団体が独自に、多くの踊り手が1か所に集まって踊りを披露する「総おどり」を実施しました。「総おどり」を巡っては、市を中心とする実行委員会がことしは、行わないよう団体に求めていました。 ことしの徳島市の阿波おどりは、これまで主催してきた市観光協会が巨額の赤字問題を受けて解散が決まり、市を中心とする新たな実行委員会のもとで開催されました。 実行委員会は運営改善の一環として、毎日の踊りの最後におよそ1800人の踊り手らが1つの演舞場に集まって一斉に踊りを披露する「総おどり」の中止を決めましたが、これに対し、これまで総おどりを実施してきた有力な踊り手のグループでつくる団体「阿波おどり振興協会」が激しく反発し、13日午後10時すぎから市内中心部にある踊りスペースの路上で、独自に「総おどり」を実施しました。 総おどりには、協会に所属する14の踊り手のグループ、およそ1500人が参加したものとみられ、120メートルほどの道路を踊りながら進みました。 かねや笛などによる阿波おどり特有のリズムが響く中、踊り手たちがしなやかな女踊りと躍動感あふれる男踊りを披露し、多くの見物客が詰めかけました。 「総おどり」を巡っては実行委員会の委員長を務める徳島市の遠藤彰良市長が、演舞場以外の場所で実施するのは危険などとして行わないよう団体に求めていました。

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