Домой Japan Japan — in Japanese 馬会長「米中貿易摩擦の背後に市場機会」—アリババグループ、第2四半期決算を発表

馬会長「米中貿易摩擦の背後に市場機会」—アリババグループ、第2四半期決算を発表

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中国の 巨大Eコマース企業Alibaba Groupは現地時間11月2日、 2019会計年度第2四半期決算(9月30日締め)を発表した。 クラウドコンピューティング事業は成長が続き、 同四半期の 売上高はより付加価値の 高いサービスと顧客の 成長を原動力に、 前年同期比90%増となった。
中国の巨大Eコマース企業Alibaba Groupは現地時間11月2日、2019会計年度第2四半期決算(9月30日締め)を発表した。クラウドコンピューティング事業は成長が続き、同四半期の売上高はより付加価値の高いサービスと顧客の成長を原動力に、前年同期比90%増となった。
Alibaba によると、同四半期にはビッグデータのアナリティクスやセキュリティ、IoT、人工知能(AI)といったさまざまな分野にまたがって600以上の製品や機能を投入し、クラウド事業の売上高は8億2500万ドルに達したという。
しかし、そのクラウド事業は同四半期、3364万ドルの損失を計上している。これは、調整EBITDAでの損失がおよそ2349万ドルだった前年同期よりも大きい額だ。
こうした損失にもかかわらず、クラウド事業は同四半期の総売上高を前年同期比54%増の124億ドルに押し上げる要因になったとAlibabaは述べている。また同社は、中国国内の小売事業からの売上が堅調で前年同期比37%増の78億9000万ドルに達したとしている。
同社の第2四半期の純利益は前年同期比5%増の26億6000万ドルだった。また全売上高に占めるクラウドコンピューティング事業の売上高の割合は、前年同期が5%だったのに対し第2四半期は7%だった。
会長職からの退任を発表している馬雲(ジャック・マー)氏は株主宛の書簡で、2036年までに世界中のコンシューマー20億人と、企業1000万社にサービスを提供する目標を明らかにした。
同氏は、貿易関係や株式市場、製造業界が不確実な状態に置かれており、世界経済が現在「混迷の状況」にあると述べるとともに、米中の貿易摩擦が激化している点も、不安定さを誘引するリスクになっていると述べた。
そして同氏は、Alibabaが世界経済において、過去2度にわたる同様の景気後退を経験したことに触れたうえで、「我々の過去の経験によると、不安と摩擦の背後には大きな機会が待ち受けている。唯一の問題は、どうすれば迅速に状況に適応できるかだ。大きな難題は大きな機会をもたらす。 Alibabaは逆境を切り抜けることに長けているという点で優位な位置に付けている」と続けた。
同氏は「ビジネスが難しい時こそ、あらゆる場所で容易にビジネスを行えるようにするという我々の使命を果たす時だ」と述べ、「今日の世界貿易における伝統的なビジネスモデルと、規制の枠組みは大きな難題に直面している。つまり、われわれの眼前にはグローバリゼーションに最優先で取り組む絶好の機会が横たわっている」と続けた。
Ma氏は、中小企業向けの取引システムを開発するという、過去3年にわたるAlibabaの取り組みによって、世界規模の取引、具体的には支払いや配送、旅行という重要な側面を支えていると指摘した。
また同氏は、すべての中小企業と若者、女性が世界規模の取引に公正にアクセスできるようにするという包括性に向けたニーズも強調した。

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