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両陛下 西日本豪雨の被災地を来月訪問 宮内庁が発表

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宮内庁は、 天皇皇后両陛下が、 西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島県と岡山県を来月13日に、 愛媛県を来月20日に、 それぞれ日…
宮内庁は、天皇皇后両陛下が、西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島県と岡山県を来月13日に、愛媛県を来月20日に、それぞれ日帰りで訪れ、被災した人たちを見舞われることになったと発表しました。 西日本を中心とした先月の記録的な豪雨では各地で甚大な被害が相次ぎ、広島県、岡山県、愛媛県を中心に、これまでに200人以上が死亡し、今も行方がわからない人がいるほか、多くの人たちが避難生活を余儀なくされています。 宮内庁によりますと、両陛下は来月13日に広島県と岡山県を、翌週の20日には愛媛県を、現地の負担も考慮してそれぞれ日帰りで訪問されることになりました。 両陛下は被災地を自衛隊のヘリコプターで回って、被災した人たちを見舞ったり災害対応にあたる関係者をねぎらったりするほか、知事などから被災状況について説明を受けられる方向で調整が進められているということです。 両陛下は今回の豪雨で広範囲にわたって甚大な被害が発生したことに心を痛め、側近を通じてお見舞いの気持ちを表すとともに、現地の状況なども踏まえながらできるだけ早い時期での被災地への訪問を強く望まれてきたということです。 両陛下が災害の発生からまもない被災地を複数回に分けて見舞われるのは、東日本大震災以来のことになります。

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