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東証急落、一時900円安 世界同時株安の様相

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11日の 東京株式市場は、 日経平均株価が節目の 2万3千円を割り込むなど大幅反落した。 下げ幅は一時、 前日終値比で900円を超え、 取引時間中では9月12日以来の 低水準…
11日の東京株式市場は、日経平均株価が節目の2万3千円を割り込むなど大幅反落した。下げ幅は一時、前日終値比で900円を超え、取引時間中では9月12日以来の低水準で推移している。米国の長期金利上昇や米中貿易摩擦への警戒感から前日の米株式市場でダウ工業株30種平均などが急落、東京市場でもこの流れを引き継いだ。
午前10時現在の平均株価は前日終値比721円12銭安の2万2784円92銭。東証株価指数(TOPIX)は50・97ポイント安の1712・89。
10日の米ダウ平均は800ドルを超えて値下がりし、1日の下げ幅としては過去3番目の大きさ。この日は欧州株も軒並み下落したほか、11日も東京市場だけでなく上海総合指数や韓国総合指数、シンガポール市場も下げており、世界同時株安の様相を呈している。
平均株価は225銘柄のうち上昇銘柄はゼロ。東京証券取引所第1部の上場銘柄全体でも、9割以上が下落している。外国為替市場で円相場が1ドル112円台前半の円高基調で推移していることも嫌気され、TDKや京セラなどの電機株といった輸出関連銘柄が下落しているほか、ハイテク関連株が売られている。

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