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「夫殺した」出頭の女放置=事実確認せず、発覚遅れ-警視庁

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警視庁は6日、 さいたま市の 女(53)が先月、 「夫を殺した」 と赤羽署に出頭したが、 事実確認しないまま放置していたと発表した。 その 後、 埼玉県警が自宅で夫=当時(70)=の 遺体を発見し、 女を死体遺棄容疑で逮捕したが、 発覚が数日遅れた。 同庁刑事総務課によると、 女は
警視庁は6日、さいたま市の女(53)が先月、「夫を殺した」と赤羽署に出頭したが、事実確認しないまま放置していたと発表した。その後、埼玉県警が自宅で夫=当時(70)=の遺体を発見し、女を死体遺棄容疑で逮捕したが、発覚が数日遅れた。 同庁刑事総務課によると、女は6月9日正午ごろ、JR赤羽駅前の交番を訪れて「夫を殺したかもしれない」と訴えたが、赤羽署に行くよう指示された。同署で対応した20代の男性巡査部長は、一貫性のない話などから妄想と思い込み、事実確認をしないまま女を帰した。 女は翌10日午前1時すぎにも交番を訪れたが、警察官は署の担当者と相談の上、相手にしなかった。その後、病院でも「夫を殺した」と話したため、職員が警視庁に通報。連絡を受けて駆け付けた埼玉県警の警察官が11日、自宅で夫の遺体を発見した。 上原智明・警視庁刑事総務課長の話 職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める。(2017/07/06-13: 13)
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