２８日の 東京外国為替市場は、 北朝鮮情勢への 懸念から、 比較的安全な資産とされる円が買われて円相場はいくぶん値上がりしました。
２８日の東京外国為替市場は、北朝鮮情勢への懸念から、比較的安全な資産とされる円が買われて円相場はいくぶん値上がりしました。 午後５時時点の円相場は、２７日と比べて４６銭、円高ドル安の１ドル＝１１２円７２銭～７３銭でした。 一方、ユーロに対しては、２７日と比べて２８銭、円安ユーロ高の１ユーロ＝１３４円５８銭～６２銭でした。 ユーロはドルに対しては、１ユーロ＝１．１９３９から４１ドルでした。 市場関係者は「北朝鮮が弾道ミサイルの発射に向けた準備を進めている可能性があると伝えられ、ドルを売って比較的安全な資産とされる円を買う動きが出た。年末に入って市場の参加者は少なくなってきているが、北朝鮮情勢を警戒する状況は続きそうだ」と話しています。
