Home Japan Japan — in Japanese 小平「それぞれ花咲かせた」 選手団帰国

小平「それぞれ花咲かせた」 選手団帰国

301
0
SHARE

前日に閉幕した平昌(ピョンチャン)五輪で冬季史上最多の 13個の メダル(金4、 銀5、 銅4)を手にした選手らが26日、 東京都内で記者会見した。 フィギュア男子で66年ぶりの 連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=は「今の 自分の 幸せが、 皆さんの 幸せになればと思う。 これからも皆さんが笑顔になれるような挑戦ができればと思います」 と喜びを語った。
前日に閉幕した平昌(ピョンチャン)五輪で冬季史上最多の13個のメダル(金4、銀5、銅4)を手にした選手らが26日、東京都内で記者会見した。フィギュア男子で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=は「今の自分の幸せが、皆さんの幸せになればと思う。これからも皆さんが笑顔になれるような挑戦ができればと思います」と喜びを語った。
高木菜那(25)=日本電産サンキョー=は、新種目のスピードスケート女子マススタートと、団体追い抜きで優勝し、夏冬を通じて女子で初めて1大会2個の金メダルを獲得し、「大会終盤にあったレースに集中できたのは、ここにいるメダリストの方々の思いがつまったレースや演技があったから。チームジャパンの力があっての金メダル」と笑顔を見せた。妹で、団体追い抜き金に加え、1500メートル銀、1000メートル銅で3色のメダルをそろえた高木美帆(23)=日体大助手=は「友人や家族からたくさんのメッセージと勇気をもらったおかげで、最後まで強い気持ちでレースに臨めた」と感謝を口にした。
日本選手団主将でスピードスケート女子の小平奈緒(31)=相沢病院=は大会前、「日本選手団の百花繚乱(りょうらん)」を目標に掲げていたが、まさにそれが現実のものとなった。自らも500メートルで金、1000メートルで銀を獲得した小平は「選手みんなが、それぞれの思いを胸にたくさんの花を咲かせてくれた」と選手団をねぎらったうえで、「この後の(平昌)パラリンピックと、2020年東京大会へバトンタッチできるよう、私たちも頑張っていきたい」と思いを語った。【岸本悠、角田直哉】

Continue reading...