西日本を中心とした記録的な大雨で被害が拡大していることを受け、 農林水産省は、 ７日緊急の 対策本部を設置し、 齋藤農林水産大臣…
西日本を中心とした記録的な大雨で被害が拡大していることを受け、農林水産省は、７日緊急の対策本部を設置し、齋藤農林水産大臣が農作物などの被害状況の把握や被害の拡大防止に全力を挙げるよう関係部局に指示しました。 活発な前線の影響で九州から近畿にかけて記録的な大雨となり、死者や行方不明者が増えるなど各地で被害が拡大していることから、農林水産省は緊急の対策本部を設置し、午前10時すぎから齋藤農林水産大臣や幹部が出席して会議を開きました。 この中で、齋藤大臣は「広範囲で農林水産関係の被害が発生しており、今後さらに被害が拡大することが予想される」と述べました。 そのうえで、関係部局に対し引き続き自治体などと連絡をとり、農作物や農業用施設の被害の状況を迅速に把握することや被害の拡大防止に全力を尽くすよう指示しました。
