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新幹線車内に拳銃と通報 私服警察官を不審者と勘違いか

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22日朝、 東海道・ 山陽新幹線の 車内に拳銃を持った人がいると通報があり、 警察が車内を点検しましたが不審者は確認されませんで…
22日朝、東海道・山陽新幹線の車内に拳銃を持った人がいると通報があり、警察が車内を点検しましたが不審者は確認されませんでした。拳銃を携帯した大阪府警の私服警察官を乗客が不審者だと勘違いしたとみられています。 警察やJR東海によりますと、22日午前8時半すぎ、新大阪駅と京都駅の間を走行していた広島発東京行きの「のぞみ114号」の車内に拳銃を持った人がいると、乗客が乗務員に申し出ました。 JR東海が警察に通報し、名古屋駅で愛知県警の警察官が車内を調べましたが、不審者は確認されませんでした。 警察によりますと、新幹線には、東京で行われる研修に向かう大阪府警の私服警察官が乗っていて、拳銃を腰に携帯していたことなどから、乗客が不審だと勘違いしたとみられるということです。 JR東海によりますと、この影響で、東海道・山陽道新幹線の上りの8本に最大で36分の遅れが生じ、9000人余りに影響が出たということです。 対応に当たった愛知県警の中村警察署は「今回は事件につながらなかったが、不審な人物や不審物などを見かけた場合は、すぐに係員や警察に連絡してほしい」と話しています。

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