21日東京株終値 20円高 中国株上昇受け反発:21日の 東京株式市場は、 20日より、 20円73銭高い、 2万2,219円73銭で取引を終えた。 …
21日の東京株式市場は、20日より、20円73銭高い、2万2,219円73銭で取引を終えた。 21日の取引について、三木証券・高橋春樹氏の解説です。 21日の日経平均株価は反発した。 トランプ大統領の為替や利上げをめぐる発言を受け、円高が進んだことから、寄り付きでは、輸出株を中心に売りが先行。 午前9時半ごろは、下げ幅が140円を超える場面もあった。 しかし、午前10時半に始まった中国株の上昇を受け、徐々に下げ幅を縮小。 後場にはプラスに転じ、一時は上げ幅が100円を超えた。 ただ、米中の貿易交渉や米国FRB(アメリカ連邦準備理事会)議長の講演を前に、手控えムードが強く、平均株価は結局、前日比20円高で取引を終えている。 東証1部の売買代金は、概算で1兆9,200億円。 個別では、黒鉛電極市況の上昇を背景に、東海カーボンや昭和電工が上昇。 一方、菅官房長官が携帯電話料金の引き下げについて言及したことから、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクグループの通信3社が大きく値を下げている。