２日の 東京外国為替市場で円相場は続落した。 17時時点は１ドル＝109円75～78銭と、 前日の 同時点に比べ17銭の 円安・ ドル高だった。 日銀が固定利回り方式で国債を無制限に買い入れる指し値オペ（公開市場
２日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点は１ドル＝109円75～78銭と、前日の同時点に比べ17銭の円安・ドル高だった。 日銀 が固定利回り方式で国債を無制限に買い入れる指し値オペ（公開市場操作）を実施。日本の量的・質的金融緩和政策が長期化するとの思惑から円売り・ドル買いが出た。 夕刻に近づくと円が売り直され、109円83銭と１月24日以来およそ１週間半ぶりの安値を付ける場面があった。９～17時の円の高値は１ドル＝109円29銭近辺、値幅は54銭程度だった。 円は対ユーロで大幅に続落した。17時時点は前日17時時点に比べて１円41銭の円安・ユーロ高となる１ユーロ＝137円31～33銭と、2015年９月以来およそ２年５カ月ぶりの安値圏で推移している。欧州国債の利回り上昇を材料に円売り・ユーロ買いが進んだ。 ユーロは対ドルで大幅に反発した。17時時点は１ユーロ＝1.2509～13ドルと同0.0107ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
